inaojiの日記

社会科教師OBの社会科系徒然語り

軍艦島 日本の対応評価

軍艦島日本の対応評価

世界遺産委 歴史戦で巻き返し

9月12日の産経新聞によると、

世界文化遺産明治日本の産業革命遺産」をめぐり、10日に開幕した国連教育科学文化機関(スネスコ)世界遺産委員会が、戦時徴用された朝鮮人労働者の説明などで日本が「追加的対応をとったと明記した決議を採択する見通しとなった。

同委員会は、2021年、韓国の主張を受けて日本の対応に不満を示したが、今回の決議案は,日本の努力を前向きに認める内容になっている。

具体的には、訪れた人がQRコードなどを通じて来訪者が日韓双方の主張を知る事ができる仕組が出来たと説明。

日本が21年の政界遺産委の決議を受け止めて対応をとったと認め、監国と対話を続けるよう促している。

日本は、昨年11月、ユネスコに対し、徴用は当時の日本国民を対象とした者で、朝鮮半島出身者への差別的対応は無かったとする立場を改めて示し、客観的事実に基づく研究を続ける方針を伝えた。

 

とある。

このユネスコという組織の『「日本の追加的対応」を評価する』というか所に疑問を感じる。

また、日韓双方の主張とあるが、「韓国の意見に重きを置き」「日本の主張を軽く扱っている」ように読めるのはなぜだろうか。

客観的事実を積み上げ、「韓国の主張」は、主観的なもので客観的な事実に基づかないことを明確に打ち出して欲しいものだ。

国際機関が、うまく機能しないのは世界にとっても残念なことだ。

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