動き出すか!「トリガー条項」凍結解除へ、ここは頑張れ国民民主
国民民主党は24日午前の政調全体会議で、2023年度補正予算案にs南西する方針を決めた。燃料価格の高騰対策としてガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」の凍結解除に向け、与党が協議に応じる構えを示したことを評価した。(読売新聞24日)
やっと動き出した「トリガー条項、凍結解除」
自民党の萩生田光一政調会長は国民民主党の大塚政調会長と24日に協議、岸田首相が検討を指示した「凍結解除」について話し合う方向で動き出した。
(読売新聞24日・午前5時発)
まったくおそい。
周りが騒ぎ出し、「これはまずい」と首相が気付くまでにどれだけの時間を要するのだろうか。
170円を超えるガソリン税、冬場を迎え灯油や電気代が高すぎて日本経済を圧迫しているのに、自分たちの給料を上げるために時間を費やす無能ぶり。(給料増額分は、国庫返納と決まった。)
当面、ガソリン税を安くするのはもちろんだが、日本お回りに眠る天然資源の開発にも本格的に力を注いでもらいたい。
国民民主党玉木代表の動き
自民党内では、『凍結解除の即断は難しいとの見方が多く』(読売新聞24日・午前5時発)
とあり、安倍晋三無き自民党が迷走していることをここでも露呈してしまっている。
この事態に、自分たちの利権第一では無いだろう。
国民目線で物事を考える政治家であって欲しい。
国民民主の主張
政府は、ガソリン価格を抑えるための補助金制度を来年の4月まで延長することを決めている。
だが、国民民主の玉木氏は、「来年5月以降の対応策として、トリガー条項の凍結解除」をもとめている。
当然では無いだろうか。
物事は是々非々で見るべき。
この問題に対する玉木氏の言い分は正しい。
やっと動き出した岸田首相
岸田首相は、22日の衆院予算委員会で、「来年の春以降、トリガー条項の凍結解除も含め、ぜひ与党と国民民主党で検討したい」(読売新聞24日・午前5時発)
と表明した。
協議のための協議にならないことを臨む
昨年も同じように、当初予算案に賛成し3党協議に臨んだが、結局実現にこぎ着けることは出来なかった。
この苦い前例がある。
今回も、昨年と同じような結果にならないことを望む。
国民に「協議してますよ」と見せるだけの協議、協議しているポーズだけ示すのでは、もう済まされない。
「流通現場が混乱する」だの、「税制関連法の改正が必要」だの、「国庫の金が減ってしまう」だのという分かったような分からないような慎重論で、ぐだぐだしている時期では無いはずだ。