inaojiの日記

社会科教師OBの社会科系徒然語り

孫のお守り:こっちの言うことがわかるようになってきた1歳5ヶ月

幼児教育の専門、七田式教室のブログに以下のような文章が載っています。

「言葉は0歳から教える」と聞いて驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、子供は小さい頃の方が、物事に対する吸収力がとても高いのです。だから、幼い頃から言葉を教えることはとても良いことで、幼ければ幼いほど、その効果は高いのです。

しかし、0歳の赤ちゃんを見ていると、「本当に吸収しているのだろうか?」と疑問に思う方も少なくないようです。言葉を教えても、理解していないように見えてしまいます。

でも!本当は「理解できている」ことを言葉や行動で表せないだけなのです。

先日、私の孫を見ていて上の指摘は『正しいかもしれない』と、思う出来事がありました。

孫のお守り:こっちの言うことがわかるようになってきた1歳5ヶ月

娘の子、つまり私の孫は、今月1歳5か月になりました。
私の家から車で30分程度の距離に住んでいる娘夫婦の家に、週に一度の割合で出かけて4~5時間孫の面倒を見ています。

その間、娘は買い物や歯医者に行くなど用事を済ませたり、一人の時間を楽しんだりしています。

昨日も、孫の面倒を見るために娘の家に行ってきました。
この頃は歩きも大分しっかりしてきて、1時間程度散歩をするのが孫と私の楽しみになっていました。

今日も、散歩の用意をして出かけようとすると、孫がアンパンマンの人形を連れて行くつもりなのか、手に握って離しませんでした。

アンパンマンは、途中でなくしてしまったらかわいそうだから、おうちに老いていこうね。」

と、語りかけると、しばらく考えるような仕草をして、孫がアンパンマンを手放したのです。

「あれ、私の言うこと分かっているのか」

と、ちょっとびっくりしました。

 

まあ、こんなことがあって無事に家を出発し、ほぼ1時間ほどあちこちを散策した後、近くの公園に立ち寄りました。

滑り台が1台だけ設置されている小さな公園ですが、孫のお気に入りの公園の一つです。

今日も案の定、滑り台に上っては滑り降り、滑り降りてはまた上ることを繰り返してあそんでいました。

まあ、疲れることを知りません、5,6度繰り返したので、

「もう、帰ろうか。ママが帰ってきて、○○君がいないなあ、と心配しちゃうとかわいそうだよね。ママが待ってるから帰ろうね。」

と、声をかけました。すると、何と素直に帰り道の方に歩き出したのです。

『ほー、やっかり言ってることが分かってる。』

週に一度しか会えない孫ですが、会うたびに確実に成長しているいます。

まあ、おそらく1歳5か月なら当たり前の成長なのでしょうが、爺バカな私は、素直にうれしくなりました。

 

やはり、赤ちゃんには早いうちから話しかけることが大切なんだなあ、と実感した出来事でした。