相変わらずの韓国の日本批判
尹錫悦大統領と李在明氏
今年3月の大統領選挙で危うく(?)当選仕掛けた李在明(イジェミョン)氏が、今度は野党の党首として猛烈な反日を展開し、政局を賑わしている。相次ぐミサイル発射など北朝鮮の軍事挑発に対抗し実施された日本海での米韓日の軍事訓練を、「極端な親日行為」「親日国防」「旭日旗が韓半島に翻る」などと避難し、物議を醸しているのだ。
(産経新聞令和4年10月13日より)
李在明氏は、何を言っているのか。ここまでくると韓国民でもおかしいと思う人も多いのだろう。韓国民というより北朝鮮の人?
相変わらずだなあと、苦笑。
ところで、米韓日の軍事訓練をなぜ「極端な親日行為」だとか「親日国防」ととらえるのだろう。
演習に日本の海上自衛隊が加わったことで、李氏は「日本軍が韓国に進駐してくる!」とぶち上げた。
韓国民は、こういう感覚なのか。この感覚では「米韓日」が一体となって北に備えることはできない。
~しかも今回、悪質なのは「演習は独島(日本の竹島)近くで行われた」などと言って「日本の自衛隊が独島を奪いに来る!」という日頃の韓国世論の「反日物語」を利用していることだ。実際の演習は島とは無関係に日本の領海近くで行われており、事実無視で世論を先導したのだ。
「事実無視」は韓国のお家芸か。笑いがでる。まあ日本の大手マスコミやテレビのニュースバラエティーも同じようなもので笑ってもいられないか。
次の大統領になろうという人物の現実離れした国際情勢観および日本観には恐れ入る。
まさにその通り、よく言ってくれた。この記事を書いた黒田勝弘さん、ありがとう。
反日では結果的に反米になり、ひいては北朝鮮を利するだけというのが常識だ。にもかかわらずあえて反日をやる背景として政界では「もともと反日・反米・親北朝鮮だから」という見方と同時に「個人的かつ内政上の事情」が指摘されている。
親北朝鮮なんでしょう。(または、反日が反米となることが理解できないウマ・シカなのか・・?)
「個人的内政上の事情」とは何だろうか?
(李氏は次期大統領に向け準備中)ところが過去の市長時代の宅地開発をめぐる巨額不正や選挙関連など、数多くの疑惑をめぐる検察捜査や裁判が切迫し、その結果次第では政治生命が危ういという状況
なんだこれは、韓国のテレビドラマのような筋だてだ。韓国って本当にこういう世情なんだな。
それで、疑惑から世間の目をそらせるための反日か。日本としてはいい迷惑だ。できれば付き合いたくない国だなあ。
さすがに韓国メディアも、
「北の軍事動向が国際的大問題になっているとき、反日でもなかろう」と冷淡で、逆に反日の政治的利用に食傷感と批判が広がっている。
「へー、韓国としたは異例なまともさ」
メディアがそう反応しているというのは以外。日本のメディアよりも賢い。
「本当か?」という疑いも半分あるが、このような反応ならまだ救いがある。共に手を取れればそれが最もよい。
韓国の闇のもう一つは、司法が腐っていることだ。判決が市民感情に流される。
なんと、李氏は弁護士出身。(韓国的!)
韓国では、弁護士の発言がこんなものです。
さて最後に産経新聞のこの記事で「ちょっと?」と思った点。
今回の政治的反日騒ぎで、韓国世論になじみの反日にやっと「時代遅れ感」が出始めた感じはするが、それでも李氏の野党はいまだ国会で多数を占めており、日本重視の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領の支持率も低い。まだ安心できそうにない。
「時代遅れ感」が出始めた?
そんなことは無いでしょう。北朝鮮に対して日米韓が協力できない現状に対して、「食傷感」で反日そのものへではないでしょう。
尹大統領だって、反日でしょう。まだまだ韓国はやるでしょう。
こんなことで安心してはいけません。