inaojiの日記

社会科教師OBの社会科系徒然語り

5月30日読売新聞より 「ウクライナ 東部州要衝 攻防続く ゼレンスキー氏 初めてキーウ外に」

 ごちゃ混ぜの見出しだが、「東部州要衝 攻防続く」が太字なので、ここが中心なのだろう。
 東部ルハンスク州というところの要衝都市、セベロドネツクというところを巡って、ロシアとウクライナの両軍が激しい攻防をしている、と書かれている。
 本当にウクライナの皆さんはお気の毒だ。ロシア側の心ある人々が早くこの戦争を止める動きを起こしていただきたい。現実は、さらに長期化していくようで心が痛む。
 セベロドネツク市にも、やはり1万人を越す住民が取り残されているようだ。ここでも、マリウポリなど他都市と同じような悲劇が繰り返されるのだろうか。ロシア軍は、背後からも侵攻し、この地域を取り囲む計画を立てている。日本もできる限りの手助けをしたい。
 さらに、先日陥落が報じられた、マリウポリの港に、ロシア船舶が入港を開始した記事が続く。その船舶に、ウクライナの貴金属製品3千トンを運び込んだという。「ウクライナの貴金属を略奪してる?」やめてくれよ、ロシアの心ある人々!

 そう思わざるをおえない。